液晶モニター修理にチャレンジ(修理編 )

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Acerの液晶モニターV173の故障の原因となったパーツの特定が済み、代替部品を調達すべく、Amazonやモノタロウ、Yahooショッピングなどで、DC25V680μFの電解コンデンサを探してみるものの、なかなか単品販売はなくて、5~10個単位などが多い。

多数個注文しても、余るだけだし。

部品を探している間に、半田吸い取り線も探してみると、これまた単価が安いせいか、既定の注文金額に満たなければ注文できないと来た。

アレコレ探して、中国製の電子工作工具セットを購入することにした。

これには、半田ごてや半田吸い取り線、テスターやワイヤーストリッパーなどなどの電子工作工具がセットされている為、1セットあればちょっとした工作には持ってこいだとの判断で、¥2,980也を購入した。

これで後は、最も重要なパーツ(コンデンサ)である。

結局、耐圧が同じで、静電容量は大きめでも代用できるとの情報を得たので、単品でDC25V 1000μF(¥480)を購入することにした。

注文の二日後、郵送で届いたコンデンサを取り付ける作業に着手した。
まずは、基板上の頭がぷっくり盛り上がってるグリーンのコンデンサの除去。裏側から、コンデンサの足の半田を加熱しながら」、左右に動かしながら取り外す。

不良になったコンデンサを取り外した後の基板上のスルーホールが半田で塞がれないように吸い取り線で余分な半田を除去しておく。

そこで、新しいコンデンサを極性を間違えないように差し込んで、半田付けする。

上手く半田付けしたところで、余分な足をニッパーでカットして、コンデンサ交換は完了!!
この後、基板を所定の位置に固定して元通りに組み上げ、電源を繋ぎ、映像信号を入力して動作確認となるわけだが、まず組上げて、電源を通電し、SWを入れても電源インジケータが点灯しない??

あれぇ~~やっちゃたか?

ケーブル類のコネクタはちゃんと繋げたはずだが・・

悩んでいたって始まらない、もう一度バラシて再確認してみると、基板上のケーブルコネクタが一本、プランプランして無接続状態だった。

これを接続して、再チェックしてみると、見事に電源インジケータの点灯が確認できたので、一気にケースもくみ上げて、PCに接続し、映像入力してみる。

見事に、復活!!ちゃんと映ってる。

以上で、修理完了!!

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