先日の液晶モニター修理に勢いづいて、今回は10年ほど前のソニーVAIOノートを今更ながらHDDからSSDに換装してみようかと、意を決して実行することにした。
SSD換装については、4年前から検討していた事案で、当時、この機種をSSDに換装するネット情報が少なくて、わずかに見つかった情報もネガティブな記事が多くてなかなか踏み切れずにいたまま、4年が経過した訳なんだが、その間に、HDDがディスクエラーを起こして交換したり・・、そのHDD交換の時期にSSD換装を思い立ったけど、乏しい情報にこれまで実施するに至ってなかったのだ。
今年になって、HDDアクセスランプが頻繁に点灯してアクセスしているようだし、またまたHDD交換の可能性を心配していたので、HDDが飛んでしまう前にSSDに換装しようと、本腰入れて情報を調査し、結果、いけそうな情報を得て、それに基づき、換装に必要な機器が選定でき、入手先も確定できたので換装を執行するに至った。
まずこの機種を換装するのに必要なもの
1.SSD:Zheino M3 内蔵型 mSATA 256GB SSD (30 * 50mm) mSATAIII 3D Nand 採用 6Gb/s mSATA ミニ ハードディスク ¥3,899
2.変換アダプタ:mSATA(Mini SATA)→1.8インチmicro SATA変換アダプターKINGSPECJP ¥859
これらが必須なんだけど、SSDにHDDのクローンを作成するにあたり、
データ移行時に必要となるアダプタが
3.1.8インチ HDD/SSD 用 MicroSATA→SATA 変換アダプター EnlargeCorp ¥799
クローン作製時必要となる USB→SATAケーブルなど
以上のパーツをamazonで金曜日に発注し、日曜の昼に届いたので、日曜日は午後からSSD換装作業に没入した。
届いたパーツは右から1.SSD、2.変換アダプタA、3.変換アダプタB
早速、クローン作製のためSSDとアダプタを繋ぎ、ノートPCにUSB接続して内蔵HDDのクローン作製に取り掛かる。
クローン作製は、無料で使える「EaseUS Todo Backup Home 12.0」を利用してクローン作成を行った。
HDD160GBを256GBにクローン作製するので、元のHDDより容量が大きいので、パーティションは目いっぱい広げて実行した。
クローン作製に約二時間を要したけど、作業は思いの外すんなりといった。
凡そ2時間程度でクローンの作成が完了したので、次はPC本体のHDDを取り外し、クローンしたSSDと置き換える作業になります。
PC本体を裏返してバッテリーを外し、HDD格納部の蓋を外しにかかります。
蓋を外して、1.8インチHDDの固定ビスを外します。
HDDを外してぽっかり空いたスペースが広すぎる。
このスペースの幅はSSDアダプター幅より20mm広いため、固定するために何らかの手段を講じる必要があるが元のHDDを固定していたゴムのスペーサーは役に立たないので、両面テープで固定することにした。
とりあえず、SSDアダプターを両面テープで仮止めして蓋を閉じて動作確認します。
まずは無事Windowsが起動する事を確認して、エクスプローラでCドライブ(SSD)を開き、問題無く動作しているので、今度は再起動して起動までの時間を測定してみる。
結果として明らかに起動時間は短縮されている事を体感した。
以上がVAIOノートのSSD換装の顛末であります。
案ずるより生むが易しな結果で特に大きなトラブルもなく完了‼️
ネットにあった先人達の貴重な情報に感謝してます。
また、この記事も誰かの役に立ったら良いかな?😋
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