2024-2-14に、神奈川県松田町にある西平畑公園へと足を運びました。目的は、春の訪れを告げる美しい河津桜を撮影することでした。
私の旅は、大雄山線の大雄山駅から始まりました。そこからバスに乗り換え、約15分の道のりを経て最寄りのバス停に到着しました。バス停からは、東名高架下をくぐり、約10分ほど坂道を上がると公園の入口に辿り着きます。
道のりは少々険しいものでしたが、その先に広がる景色はそれだけの価値がありました。道の斜面には、ピンクに色づいた河津桜が咲き誇り、その美しさを一層引き立てるように、黄色の菜の花が優雅に揺れていました。
そのピンクと黄色の道を更に登ると、公園が開け、足柄平野を見渡すことができます。この日はやや雲が掛かっていましたが、その中にも富士山が姿を見せてくれました。
この日の経験は、自然の美しさとその移ろいやすさを改めて感じさせてくれました。また、写真を通じてその瞬間を切り取ることの大切さを再認識しました。これからも、日本各地の美しい風景を訪れ、その魅力を写真に収めていきたいと思います。
以上、神奈川県松田町の西平畑公園での河津桜の撮影体験についての記事でした。次回もお楽しみに!
河津桜(学名:Cerasus × kanzakura ‘Kawazu-zakura’)は、バラ科サクラ属のサクラで、日本固有種のオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑から生まれた日本原産の栽培品種です1。特徴的なピンク色の花を咲かせ、その花期は通常2月から3月上旬で、稀に早い年には12月に開花することもあります1。
河津桜は、静岡県の河津町で発見され、その名前の由来となりました2。河津町では毎年2月10日前後から3月10日前後にかけて「河津桜まつり」が開催され、多くの観光客で賑わいます2。
また、河津桜は早咲きの桜であり、その開花時期が早く、見頃が長く続くのも特徴的です2。この特性は、野生では淘汰される不利な特質ですが、河津桜のような栽培品種ではその珍しい特質と花の特徴がむしろ好まれて接ぎ木などで増殖されています1。河津町では、河津川沿いに約8000本の河津桜が咲き誇り、2月1日から29日まで「河津桜まつり」が開催され、夜桜ライトアップや涅槃堂祭りなどのイベントも楽しめます2。この美しい風景は、訪れる人々に春の訪れを感じさせてくれます。
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